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院長コラム

亜鉛について

こんにちは。
桜の便りもちらほらと聞かれる頃となりました。いかがお過ごしでしょうか。
今回は、亜鉛(Zn)についてお話します。

亜鉛は微量元素ですが、亜鉛を必要とする酵素は多く、大変重要なミネラルです。亜鉛の働きは、核酸・タンパク質の合成に関与したり、細胞分裂に関与、ビタ ミンCとともにコラーゲンの合成に関与、インスリンや成長ホルモン・性ホルモンなどの構成に関与、味覚・臭覚を正常に保つなど多岐に渡っています。

普通の食事をしていれば、亜鉛の過剰症や欠乏症の心配ありませんが、加工食品に頼りすぎたり、偏った食事を続けていると亜鉛不足になり、子供では成長障 害、成人では味覚障害・皮膚炎・脱毛・傷の回復の遅れなどの症状が起きることがあります。免疫力が落ちて感染症にもかかりやすくなります。大量に摂取して しまった場合は、急性中毒を起こすことがありますので、サプリメントなどを利用する場合は製品ごとの摂取量を守ってください。

亜鉛の食事摂取基準は、成人男性で約9㎎/日、成人女性は約7㎎/日で、上限は30㎎/日です。亜鉛が多く含まれる主な食品は、カキ、タラバガニ、ウナギ の蒲焼、牛肉、海草、豆類などです。亜鉛は吸収されにくいミネラルですが、ビタミンCやクエン酸と一緒に摂ると吸収されやすくなりますので、例えば、カキ にレモンをしぼる組み合わせは理想的ですね。

次回は、銅(Cu)についてお話します。
日ごとにあたたかさを増しているとはいえ、思わぬ春寒に体調を崩さないようにされてください。
紫外線も強くなり始めていますので、UVケアは忘れずにしっかり行って下さいね。
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